ホーム > トピックス一覧 > 第4回弁論期日(熊本)

第4回弁論期日(熊本)

  • 2014.04.14
     午後2時00分から,ノーモア・ミナマタ第2次訴訟の第4回口頭弁論期日が行われました。

     まず,裁判の前に,門前集会を行いました。

     その後,法廷では,原告から送付嘱託に関する意見書を陳述し,被告から病像に関する準備書面等が提出されました。
     その後,原告2名(旧姫戸村,旧阿久根町生まれ)が意見陳述を行いました。
     原告2名は,その意見陳述の中で,地域で切り捨てることの不当性,対象地域に住んでいたことの証明がないことで切り捨てることの不当性をそれぞれ訴えました。

     今回も,多くの方に傍聴いただき,傍聴席を満席にすることができました。
     また,裁判終了後の報告集会にも多数のご参加をいただきました。
     今後も裁判等を通じて,水俣病被害者の声を裁判所のみならず社会全体に訴え続けていきたいと思います。
     すべての水俣病被害者救済のため,あたたかいご支援のほどよろしくお願いいたします。

    (門前集会の様子)



    (報告集会での園田昭人弁護団長による説明の様子)



水俣病不知火患者会