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原告団が熊本地裁に審理促進を求める団体署名を提出しました

  • 2021.02.26
     本日、原告団は、ノーモア・ミナマタ第2次熊本訴訟の審理促進を求める団体署名を熊本地裁に提出しました。
     令和3年2月26日に300筆、3月5日に300筆、3月12日に400筆、3月26日604筆、4月1日に22筆、5回にわたって合計1626筆を提出しました。

     本訴訟の第1陣提訴から7年以上が経過し、この間亡くなられた原告も少なくありません。訴訟の長期化を踏まえ、第1、2陣の原告約170名に対して2022年3月に判決することを、原告、被告、裁判所3者の合意として審理を進めてきましたが、被告国、熊本県は、個別原告についての準備書面の提出を先延ばしにし、原告本人尋問の開始を妨げています。

     原告団と弁護団と支援団体は、今後も、「生きているうちに救済を」という原告の声を裁判所に届ける活動に力を注ぎます。

    (3月12日の団体署名提出行動の様子)



    (3月26日の団体署名提出行動の様子)



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