午後2時00分から,ノーモア・ミナマタ第2次訴訟の第2回口頭弁論期日が行われました。
期日の前に,裁判所前で門前集会を行いました。
法廷では,原告から第2陣の訴状を陳述し,水俣病の病像と除斥期間に関する準備書面を提出しました。
他方,被告からは,第2陣の訴状に対する答弁書,水俣病発生の責任に関する準備書面が出されました。
また,法廷では,原告2名(旧高尾野町,旧長島町生まれ),高峰真弁護士,中島潤史弁護士が意見陳述を行いました。
原告2名は,意見陳述の中で,年代で切り捨てることが許されないこと,水俣病特措法を締め切ったことが許されないことをそれぞれ訴えました。
高峰真弁護士は水俣病被害者を除斥期間によって切り捨てることが許されないことについて,中島潤史弁護士は水俣病の病像論についてそれぞれ意見を述べました。
多くの方に傍聴いただき,傍聴席を満席にすることができました。
また,裁判終了後の報告集会にも多数のご参加をいただきました。
ありがとうございました。
(門前集会の様子)
(報告集会での中島潤史弁護士による説明の様子)
(報告集会での高峰真弁護士による説明の様子)