2015.02.05
本日、東京地裁においてノーモア・ミナマタ東京第2次訴訟の第2陣を提訴しました。
第2陣の原告は14名で、49歳から84歳の男女(平均約61.3歳)です。現在は東京、神奈川、埼玉、千葉にお住まいで、いずれも熊本、鹿児島両県の出身です。
このうち、特措法に申請したものの非該当の結果に終わった方が5名、特措法に申請をしていない方が9名となっています。多くが特措法のいわゆる対象地域外の出身です。
第2陣の提訴により、原告数は計32名となりました。
関東周辺では、水俣病に関する情報が非常に少なく、自分の症状が水俣病によるものと気付いていない方が多くいらっしゃいます。
司法の場においてすべての被害者救済を実現すべく、東京・関東地域でもたたかいを広げていきます。