本日午前10時から午後4時頃まで、大阪地方裁判所で近畿訴訟第33回口頭弁論期日が行われました。
この日は、前回に引き続き原告本人尋問が行われました。
今回は、阿久根市出身の前田芳枝さん、同じく阿久根市出身の山下重儀さん、長島町出身の石橋英子さん、同じく長島町出身の小畑裕子さんの4人が法廷に立ちました。
また、この日の昼休みには、裁判所の東門と北門の前で、支援のお願いを呼びかけ、ビラの配布も行いました。
原告本人尋問で裁判所に被害の実態を伝えているところではありますが、より広く、水俣病の被害者が未だ取り残されている異常な状況にあることを発信し、知ってもらう、そして関心を持ってもらうことも大切な活動です。
(大阪地裁前でビラ配布を行い、門前活動を行う原告ら)
(近畿訴訟の原告団、弁護団、支援の皆さん)