2019.06.06
6月5日から6日にかけて、第44回全国公害被害者総行動がおこなわれました。
全国公害被害者総行動総行動は43年前「公害は終わった」とする政府に対し全国各地の公害被害者が連帯し公害反対運動に立ち上がったのが始まりです。
今年も「なくせ公害、守ろう地球環境」をテーマに環境大臣との直接交渉や各省庁、企業への一斉交渉が2日間にかけて行われました。
(1日目)
他の公害被害者団体とともに環境大臣に対して交渉をおこないました。
霞ヶ関をデモ行進後、環境省特殊疾病対策室と交渉をおこないました。「新たな救済の枠組み」等の要望に対し、全く被害者に寄り添った回答が得られず、参加者からは「とても残念」「公害を無くすはずの特殊対策疾病室が何の為に存在するのか」といった声が寄せられました。
夜の決起集会では各団体のたたかいを知り要求や怒りを共有できる集会となりました。
(2日目)
チッソ本社前にてビラ配りをしました。多くの方にビラを受け取っていただきました。チッソは昨年に引き続き交渉を拒否しました。
議員会館にて、国会議員の先生方に対して要請活動をおこないました。要国による健康調査を行う事や、新たな救済策の創設を国に働きかけてもらう様お願いする等しましhた。