本日、東京地方裁判所に対して、支援団体などから寄せられた359団体分の署名を携え、ノーモア・ミナマタ第2次東京訴訟においても第5陣原告を併合して審理するよう要請行動を行いました。
ノーモア・ミナマタ第2次東京訴訟は、第1陣18名が平成26年8月に提訴して以来、平成27年9月の第4陣まで追加提訴を重ねてきました。
しかし、平成28年12月に交代した鈴木正紀裁判長は、平成29年4月に追加提訴をした第5陣9名については第4陣原告までと同じ手続で審理する併合審理を拒否しました。
東京訴訟の裁判は、まだ原告全員に共通する事実や法的主張を行っている段階で、原告が増えても何ら訴訟進行に影響を与えるものではありません。
なによりも原告が一緒に審理してもらうことを望んでおり、統一的紛争解決にも重要なことです。
そのため、東京原告団、弁護団、支援者らは、裁判所に考えを改めることを求めて、宣伝行動を行いました。
(裁判前での宣伝行動の様子)