本日、熊本訴訟第22回弁論期日が開かれました。
弁論に先立つ門前集会では、森正直原告団長が「8月26日,27日にミナマタ現地調査を行い、人命より利益を優先する企業が被害をいかに広げてきたかを知ることができた。また、被害が深刻であることを被害者本人から語ってもらったことで、全域の住民調査が必要であることを確認できた。
平成31年に判決をとる。勝利への道のりは平坦なものではない。多くの支援者と連帯し、国民の理解があれば必ず勝取れるのでがんばろう」と挨拶しました。
また、寺内大介弁護団事務局長の挨拶のあと、連帯のご挨拶もいただきました。
(挨拶をする森団長の様子)
弁論期日後、五福公民館にて、報告集会が行われました。
裁判の現状及び期日の内容について中村輝久弁護士がパネルを用いて分かりやすく説明を行いました。
その後の質疑応答では、原告の方から尋問や裁判制度について積極的に質問がだされ、有意義な報告集会となりました。
(報告集会の様子)