午後1時30分から,ノーモア・ミナマタ第2次訴訟の第1回口頭弁論期日が行われました。
期日の前に,裁判所前で門前集会を行いました。
飯尾正二原告団長,園田昭人弁護団長からの挨拶等があり,参加者一同で団結ガンバローをし,一枚岩の団結を確認しました。その後,横断幕を先頭に入廷行動を行いました。
法廷では,原告から訴状の陳述,被告らから訴状に対する答弁書の陳述等がありました。
最後に,原告団長の飯尾正二(旧東町生まれ),原告の濵崎フクエ(旧姫戸村生まれ),弁護団長の園田昭人弁護士,弁護団の板井俊介弁護士が意見陳述を行いました。
園田昭人弁護士は今回の裁判の意義を,板井俊介弁護士はチッソ・国・熊本県の責任について,それぞれ意見を述べました。
原告2名は,その意見陳述で,資料の再提出を認めないことの不当性,家族・同じ地区の中で一人だけ非該当となった不合理性をそれぞれ訴えました。
原告2名の意見陳述の詳細は,下記リンクをご参照ください。
その後,京町会館に場所を移し,報告集会・記者会見を行いました。
多くの方に傍聴いただき,傍聴席を満席にすることができました。
ありがとうございました。
(門前集会後の入廷行動の様子)
(報告集会・記者会見の様子)
原告2名の意見陳述