本日と翌日19日にかけて、水俣病問診作成会が開かれました。これは、11月23日・24日の大検診に向けて、聞き取り等を行うものです。
大検診は1987年(第1回)、2009年(第2回)、2012年(第3回)に引き続き、今回で第4回目となります。
会場は水俣市民会館、水俣市総合会体育館、天草中央福祉センター、天草東保健福祉センター、天草市教育会館の5か所に設けられました。
(会場の一つとなった天草市教育会館)
問診会に参加された方は、合計407名にのぼりました。
聞き取りや問診票作成作業に対応すべく、全国から多くのスタッフが集まりました。不安そうな参加者の方にも、スタッフが丁寧に対応し、会場は今後に向けて活気ある雰囲気に包まれました。
同時に、未だ終わらない水俣病の深刻さ、根深さに気づかされました。
(会場内の様子)
11月23日・24日の大検診会には、全国から医師団が参加します。
私たちは、今後もすべての水俣病被害者の救済を求めて活動してまいりますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。