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第7回弁論期日(熊本)

  • 2014.10.17
    本日午後2時より、熊本地裁においてノーモア・ミナマタ第2次訴訟の第7回弁論期日が行われました。

    期日に先立ち、裁判所前で門前集会を行い、飯尾正二原告団長や寺内大介弁護団事務局長から挨拶がありました。

    また、水俣病闘争支援熊本県連絡会から楳本光男氏に支援のご挨拶をいただきました。

    その後、原告団で気勢をあげて団結を図り、裁判所に入廷しました。



    法廷内では、原告・被告双方から水俣病の病像等に関する準備書面と証拠の提出がありました。

    そして、弁護団の村山雅則弁護士より、国及び熊本県において、水俣病の被害状況を明らかにするため、特措法の結果をより詳しく提示するべきだと陳述(求釈明)しました。

    期日終了後、報告集会が行われました。

    園田昭人弁護団長から報告があり、今回の国及び熊本県の回答によって、やはり行政に救済の判断権を任せておくわけにはいけないと再確認した、司法による救済制度の確立が不可欠だと述べました。

    最後に、原告団を中心に、全員で「団結がんばろう。」と声を上げて集会を終わりました。

    本日ご参加いただいた皆様に深くお礼を申し上げます。



水俣病不知火患者会