ノーモア・ミナマタ第2次訴訟を熊本地方裁判所に提起しました。
第1陣の原告数は48名です。
多くの水俣病被害者が取り残されているにもかかわらず,国は、平成24年7月末,水俣病特措法の申請受付を締め切りました。国は,すべての水俣病被害者の救済を実現しないまま,水俣病問題の幕引きを図ろうとし,再び,水俣病被害者が多数取り残される状況となりました。
このような状況を打破し,不当な地域・年代線引きによる切り捨てを許さず,「すべての水俣病被害者救済」を真に実現するため,今回の提訴に踏み切りました。
門前集会では,園田昭人弁護団長の挨拶,原告による被害の訴え等があり,参加者一同で団結ガンバローを行いました。
裁判所に訴状を提出した後,場所を移動して報告集会を行いました。
門前集会,報告集会ともにたくさんの方にお集まりいただきました。
ありがとうございました。
みなさん,どうか応援よろしくお願いいたします。
(門前集会の様子)
(門前集会・団結ガンバロー)
(報告集会の様子)