ノーモア・ミナマタ第2次新潟訴訟の第2回弁論期日に,当弁護団の飯田喜親弁護士が参加してきました。
上記訴訟は,昨年12月11日,新潟水俣病阿賀野患者会の22名が第1陣原告となって,新潟水俣病の損害賠償を求めて,昭和電工と国を相手に,新潟地裁に提訴したものです。
本日時点で,第1陣~第3陣合計46名の方が提訴されています。
14時から,新潟地方裁判所の側で,次のとおり,裁判前集会が行われました。
・ 新潟水俣病共闘会議議長あいさつ(中村洋二郎議長)
・ 原告団長の訴え,決意(皆川栄一原告団長)
・ 第3陣追加提訴原告団長のあいさつ,決意
・ 弁護団長の決意(中村周而弁護団長)
・ 団結ガンバロー(新潟水俣病阿賀野患者会山﨑昭正会長)
14時15分から,第3陣(14名)の提訴行動がありました。
第1陣~第3陣あわせて合計46名が提訴されたことになります。
(裁判前集会の様子)
(提訴行動の様子)
その後,14時30分から,弁論期日に先立って,進行協議が行われました。
15時から,第2回弁論期日が開かれました。
法廷では,第2陣原告の訴状の陳述等が行われた後,第2陣原告の方が,意見陳述において,長年に渡ってつらい水俣病の症状に苦しんできたこと等を訴えられました。
16時からは白山会館に場所を移し,裁判報告集会・記者会見が行われました。
飯田喜親弁護士も熊本訴訟の経過等につき報告を行いました。
(裁判報告集会・記者会見の様子)