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第38回弁論期日(熊本)

  • 2021.12.15
     本日午後2時から、熊本地方裁判所において、第38回口頭弁論期日が開かれました。
     森正直原告団長と園田昭人弁護団長が審理促進を求める意見陳述を行いました。
     口頭弁論期日の直後に開かれた進行協議期日においては、被告らの抵抗があったものの、2023年3月までにすべての証拠調べを終了させる審理スケジュールを確定することができました。原告団が先頭に立った実施してきた東京での行動や熊本地裁前での行動の成果です。
     また、令和4年2月から9月までに専門家医師の証人尋問期日が、同年10月から令和5年3月までは原告本人尋問期日が開かれることになりました。
     令和4年〜令和5年は、近畿訴訟、熊本訴訟の結審・判決が相次ぎ、すべての水俣病被害者救済に向けて非常に重要な年になります。
     訴訟における審理も最終盤です。
     原告団や支援の皆さんと一枚岩の団結で頑張っていきたいと思います。



    (門前集会に臨む原告の皆さん)

水俣病不知火患者会