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原告・弁護団・支援者の要請行動

  • 2021.11.24
     本日から25日にかけて、熊本・鹿児島の原告団5名と、弁護団、事務局、支援者が上京し、東京の原告団、弁護団、援者とともに『熊本地裁が示した「審理計画(案)」に応じることを求める要請行動』を行いました。
     先日、熊本地裁が令和5年3月に結審をする「審理計画(案)」を示しましたが、被告国,熊本県,チッソは、この計画案に異議を述べる意見書を提出し、裁判のさらなる引き延ばしを図ろうとしました。私たちは、この被告側の対応を非難し、チッソ、法務省、環境省前での街頭宣伝活動、各政党・国会議員への要請活動を行いました。
     裁判が始まって既に8年以上経過しています。原告の平均年齢は73歳を超え、150名以上の原告が亡くなっています。一刻も早く判決を取る必要があることは言うまでもありません。
     裁判はもちろんのこと、今後も東京ですべての水俣病被害者救済のための要請行動を続けていく予定です。

水俣病不知火患者会