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3弁護団天草現地調査

  • 2017.11.19
    11月18日、19日に、熊本・東京・近畿の3弁護団が天草市河浦町宮野河内地区、天草市新和町、上天草市姫戸町を訪れ、現地調査を実施しました。
    1日目は、まず、弁護団は、現地の方々の案内で地区内を自動車で移動し、現地視察を行いました。その後、公民館に移動して、地域の漁業関係者や原告関係者から聞き取りを行いました。
    2日目は、現地の方々に昭和30年代から40年代の食事を再現していただきました。
    裁判では、曝露(原告がチッソ水俣工場から排出されたメチル水銀に汚染された魚介類を多食していたこと)が主要な争点となっています。そこで、今回、地域の漁業関係者や原告関係者から聞き取った内容や食事再現を報告書にまとめて、原告らが地域ぐるみでメチル水銀に汚染された魚介類を多食していたことを示す証拠として裁判所に提出することを予定しています。
    現地調査にご協力いただいた皆さん、誠にありがとうございました。

水俣病不知火患者会